2009年7月5日日曜日

「ツァム」民族舞踊


古代の宗教の仮面舞踊、つまり「ツァム」は特別な宗派及び仏教の教えを表現する。
さらにツァムは、装飾付の衣装を着用した専門のダンサーが踊る舞台芸術でもある。
この舞踊で人や動物、敵、または様々な性格を表している。かぶった仮面や音楽のリズムによってその主役の外見をつくる。


ツァム舞踊の仮面は多様な著作の悪 と善の性質を象徴するほか、ライオン、鵬などの動物の形も象徴し模倣されている。
また、衣装の色及び装飾は仮面と一致する。8世紀の頃、インドのホトクト (卓越した活仏に、授けられる最高の僧職の称号)バダムジョナイ活仏が初の仏教寺院に祝福を授けるため、モンゴルを訪れた時、初めてツァム舞踊を紹介し た。
その以降、ツァム仮面舞踊を演奏してきたという歴史があり、モンゴルの500~700の寺院が自分たちの特徴を表現したツァムの儀式を作ったという。

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