2009年5月17日日曜日

「1000頭のラクダ祭り」について

こんにちは。モンゴルが大好きコイチです。

僕は毎年モンゴルを訪問してますが、色々見るのが大好きで珍しい物に目がないんです。そこで今回、「1000頭のラクダ祭り」見に行きました。33日~5日の間、ウムヌゴビ県ブルガン郡という所で自然環境・観光省が音頭をとって「1000頭のラクダ・ラクダ観光連盟」、モンゴル観光連盟、ウムヌゴビ県のブルガン知事と一緒に「ラクダ祭り2009」のイベントを開催しました。

イベントの目的はラクダの飼育と保護育成などの新しいマネジメントを実施することと、自然環境の保護活動に役立てるためだそうです。

と、まぁ上記までが現地新聞にも載った記事なのですがこのラクダ大会、ラクダ好きにはたまりません。ラクダの閲兵式に始まり、ラクダ競争、各種ラクダコンテスト、その他もろもろラクダ尽くしです。なんと言っても面白いのがラクダ・ポロ。そう、ポロシャツの言葉の起源にもなってますし、「Polo」ブランドのマークにもなっているポロというスポーツをラクダでやっちゃうとっても興味深いイベント。日本ではそんなにメジャーではありませんがイギリスを始め、ヨーロッパでは馬上競技としては割りとメジャーなポロですが、馬よりも明らかに背の高いラクダで行なうさまはすごいの一言。地面に置かれたボールを手にもった棒で操るのですが明らかに難易度高いです。この競技2002年から開催されているようです。去年はウムヌゴビ県ハンボグド郡で「ラクダ・ポロ -2008」冬期大会が開催されて近辺5県と内モンゴル自治区など30チームが参加して大盛況だった様子。

モンゴルってこういう発見が面白いんですよねー。

2009年5月13日水曜日

モンゴルの若者たちのフャッション

度、モンゴルの若者達のファッションについて書こうと思います。

現在の市内を歩けば、若者のさまざまなファッションを見ることが出来ます。モンゴル人の私達の間では、学生が一番お金持ちと言う笑い話があります。収入がほとんど無いのに、最新流行のファッションを身につけているので、この言葉が出来たのでしょう。そとを歩いている女性たちを見ると、彼女達は、韓国からの流行の細身のコートや、ウールのおおきなマフラーを色々な形に巻き 付けているのがわかります。20年間前は、モンゴルの若者たちは日本のファッションにかなり興味を示していましたが、今は韓国の若者たちと同じような服を着る様になってきました。モンゴルでは、「衣装は神様、体は鬼」ということわざが昔から伝わっています。しかし、現代の若者たちは、自分の体をかっ こよく、きれいに見せるために、ボディビルや、エアロビクスをするようになりました。また最近、食べ物の質が良くなり、若者たちは、たいへん背が高くなってきています。モンゴル人の体型、特に若者たちの体型はこれまでのアジア人と違い、ヨーロッパ人のようだと外国人からよく言われます。その為か、モンゴル人達には、アジア・スタイルよりヨーロッパスタイルが似合っています。(^_^)


ウランバートルでもヘルシー食事

こんにちは、ナツミと申します。私がモンゴルに来てからもう2年間経ちました。
「モンゴルへ行ったら肉ばっかり食べる」っていうイメージをもってる日本人はいっぱいいると思います。私もはじめてそう思っていましたが、大間違いでした。

モンゴルでは伝統的なモンゴル料理はもちろん日常的に食べられていますが、若者の間では様々な国の料理が好まれて食べられるようになってきています。サンドウィッチやピザ、パスタにコーヒーなど欧米の料理からヘルシーな魚、野菜中心の日本食までが人気メニューになっています。ですので、モンゴルにいても色々な料理が食べられて食生活はとっても充実しています。
その中でも嬉しいのが高級品のキャビアがロシアから安く入ってくるおかげで格安で購入できること。日本では中々出来ないキャビア丼なんてのもおもしろいかもしれません。是非モンゴルにいらっしゃったらチャレンジしてみてください。

2009年5月12日火曜日

ゲル住宅地での生活について

ウランバートルの北部や西部中心とした郊外にゲル住宅が密集しています。ゲル住宅に住む人々は自分の家を塀で囲って暮らしています。塀の中にはトイレや小屋があります。また、必ずと言って良いほど番犬がいます。番犬は時には知らない人が塀の中に入ってくると激しく吠えたり、攻撃するので、注意してください。ゲル住宅地の人々は一戸建ての木造の家のほかにゲルをたてて暮らしている場合が多いです。
ゲルの真ん中にストーブがついています。ストーブは料理と暖房に利用されていて、冬の厳しい寒さを凌ぐには欠かせないものとなっています。ゲル住宅には水道が配備されていないことが多く、近くのフダグ(水供給所)から水を購入しています。ゲル住宅の子供たちは水や木、石炭などを運ぶことで良く家事を手伝ったりします。そのためゲル住宅の子供たちは逞しい働き者が多いです。